高額だけど写真家におすすめしたいカメラトップ5

写真撮影のために使われる機器は多様にあり、写真を撮るうえで重要です。また、高品質なカメラで撮った写真の純度や透明度を好む人もいれば、アナログ写真を好む人もいます。以下では、趣味の写真家、プロの写真家にお勧めのカメラを5つご紹介します。

  1. Mamiya Leaf Credo 80MPデジタルバック(約36,000ドル)

東京に本社を置くMamiya Leafは、70年以上にわたってハイエンドの写真機器を製造してきました。Mamiya Leafは、デジタルカメラバックの大手メーカーであるLeaf Imagingと提携し、設立された会社です。

デジタルバックは、デジタル写真の処理能力をカメラに与える機能で、Mamiya Leaf Credは、幅広いカメラに優れた画質と高い機能性を提供しています。Mamiya Leaf Credo 80MPデジタルバックは、その中でも最も高性能であり、最も高価なモデルです。

  1. Panoramic Panoscan MK-3 (約40,000ドル)

世界で最もユニークなカメラの一つで、画像フュージョンなしで360度のフル画像を撮影することができます。バーチャルリアリティのプレイヤーの背景として活用できる平面パノラマも撮影可能です。このカメラは、軍事関係者や犯罪現場の捜査官にも使用され、精密な写真や地図を作成する業務に役立っています。

  1. Hasselblad H6D-400C MS(約47,995ドル)

H6D-400 Cは世界でも有名なカメラで、この大手カメラ企業にとって最大の商品とも言えます。Hasselbladのどのモデルよりも高い画質と色精度が特徴で、より広い範囲の色を捉えることができます。マルチカメラでこのようなハイエンドのカメラを開発できる企業はほとんど存在しないため、美術史家の間で特に人気が高く、美術品の記録や再現に利用されています。

  1. Phase 1 XF IQ4(約50,000ドル)

世界初の151万画素カメラ、XF IQ4は、Phase Oneの品質と卓越した性能を維持しつつ、新たな高みへと押し上げました。新しくユニークなInfinity Platformをベースにし、最高の画質を生み出すのに役立つだけでなく、よりスムーズなワークフローをもたらす幅広い機能と性能を備えているので、今後何年にもわたってカメラ市場で人気のプロダクトとなることは間違いないでしょう。

  1. No.122 Leica 0-series (約297万ドル)

ここでご紹介した他のカメラは現代のカメラでしたが、1923年に誕生した最も高価なカメラを忘れてはいけません!1923年は、世界最高のカメラメーカーとして大きく評価されたLeicaが、25台の高性能カメラ 0-series No.122を限定発売した年です。それから80年以上経った2018年のオークションにて、この超レアなカメラは297万ドルという巨額の値段で落札されました。